副業に繋がる?主婦がLINE公式アカウントを作って感じた、外注したいポイント3選

Web制作

こんにちは、キリンです。当ブログにお越しいただきありがとうございます。
日本人が大好きなチャットツールと言えば『LINE』ですよね。
InstagramやX(旧Twitter)のDMでやり取りする流れが生まれてきているようですが、個人的には30~60代くらいまでの連絡ツールのメインはLINEだと感じています。
直感的に操作ができて、みんな使っているから色々と便利なLINEの人気は根強く、無くてはならないアプリです。

ある日、ひょんな事からキリンの元に『LINE公式アカウント作成』の依頼が舞い込んできました。ちなみにボランティアです。実際にアカウントを作成したからこそ見えてきた

  • 「こんな事ができる人だったら有料でも頼みたい!」と思った=副業になるポイント

についてまとめます。

LINE公式アカウントとは

まずは簡単にLINE公式アカウントについてお伝えします。

サービス名LINE公式アカウント
月額料金全3パターン
・無料(月200通まで)
・5,000円(月5,000通まで)
・15,000円(月30,000通まで)
できること・メッセージ配信
・チャット
・クーポンの配布
・ショップカード
・自動応答メッセージ
・アンケート
・リッチメニューの設定
など
詳しくは公式サイトをご参照ください。
https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/

無料で出来る月200通ってどれくらい?と思いますよね。月のメッセージ通数に友だちとの個別チャットのやり取りは含まれません。なので、小規模なお店や地域サークルには十分な量です。無料で身の回りの人に効率よくメッセージを届けられます。

どんなアカウントを作ったのか?

今回、キリンも無料の範囲でアカウントを作成しました。

どんなアカウントを作ったかというと、地域サークルの問い合わせ窓口です。
今まで、サークルに興味を持っていただいた方には個人の連絡先をお伝えしていました。連絡を取り合う上では問題なかったのですが、「勧誘チラシに個人情報を載せるのは気が引ける…」という声が上がってきました。

そこで『チラシにQRコードを載せよう=それなら繋がりやすいLINEがいい!』となり、一応そのサークル内ではパソコン強めで通っているキリンがお役目をいただきました。

作業した内容はこちらです。

  • Googleアカウントを新規作成
  • 作成したGoogleアカウントのメールアドレスでLINEビジネスIDを作成
  • LINE公式アカウント構築
  • 実装したい機能の選定
  • 自動応答メッセージの設定
  • 友だちにタグ付け(絞り込み配信のため)
  • Canvaでリッチメニュー作成
  • CanvaでQRコード付きの配布用カードを作成

ほぼ事前知識が無かったキリン、Google先生にお世話になりながらこつこつ作業を進めました。調べる時間を含めて、約3時間で完成&リリースができました。

外注したい=こんな人に頼みたい!

全くの初心者でも何とか完成までこぎつけられましたが、途中「これはプロに任せたいな…」と感じたポイントがいくつかありました。自分で出来ないこともないけど、こんな人がいたらお願いしたいな…と思ったポイントを紹介します。

リッチメニュー作成:行動につながるデザインができる人

はい、これはすでに副業の一つとして有名ですね。キリンはCanvaの無料テンプレートを使用して作成しましたが、やはりプロの作った有料テンプレートの方が素敵でした。

有料テンプレートのどんなところが良かったか?というと、デザインの作りこみが違います。痒いところに手が届く、というか…。
例えばQRコードをポンッ!と配信するメニューボタンをデザインしたいとします。ぜひCanvaで検索してみて欲しいのですが、有料素材の多くは『押したくなる』デザインになっています。スマホを指で押している様子を示すアイコン、目を引くあしらいが施されているなど…。

無料素材を集めて有料素材に近いものを作ろうと試みました。しかし微妙にデザインのテイストが違うものを組み合わせることになったり、キリンにはできない加工が施されていたりと、なかなかパッと見てすぐに真似できるものではないことが分かりました。

しっかり売り上げにつながるLINE公式アカウントが欲しいなら、プロに任せた方がいい物ができると感じました。

自動応答メッセージの作成:LINEならではのライティングができる人

こちらもリッチメニューほどではないですが、副業として有名かもしれません。応答メッセージを作成して感じたのが『LINEらしい表現の難しさ』です。

絵文字を使った楽しい雰囲気づくり、1行当たりの文字数に配慮した見やすい文章の作成が難しかったです。特にLINEはスマホで見る方が多いため、最後まで読んでいただけるにはリズムよくLINEらしい表現ができるスキルが必要だなと感じました。

自動応答メッセージは1,000件まで登録できます。1件当たり3吹き出しまで利用できます。キリンは一度のメッセージ応答ですべてを済ませてしまおうとしてしまい、とんでもなく長いメッセージを作成していました。噂には聞いていましたが、LINEライティングを駆使して自動応答のフローに沿って利用者の方をうまく誘導できる人は引っ張りだこだろうなぁと実感しました。

アカウント作成~管理・運用:結局、全部丸投げできる人

「そりゃ当たり前でしょう」と言われてしまうかと思いますが、本当にこう思いました。LINE公式アカウントは作成して終わりではありません。リリースしたらお友だちを増やし、アカウントを通して問い合わせが来たら個別対応、絞り込み配信のためのタグ付けもしなければいけません。

公式アカウントを管理するためのアプリもありますが、友だち登録が増えるほど管理の手間が発生します。キリンが作ったアカウントのような小規模なものなら1日1回程度のチェックでも許されるかもしれませんが、本格的なビジネスでの利用を考えると運用に時間を割いてしまうのは非効率な感じがします。LステップやエルメのようなLINE機能の拡張サービス、LINE構築代行業の必要性を身にしみて感じました。

ココナラでざっと見てみたら

これらの作業にはどれくらいの価値があるのか?試しにココナラで『SNSアカウント運用・設定(LINE)』のおすすめ順を見てみました。

今回キリンが行ったような完全無料で出来るLINE公式アカウント作成サービスは残念ながら見つけられず。

しかし、Lステップやエルメなどの有料拡張機能サービスを利用したアカウント作成は20,000~35,000円ほどでスキル出品されている印象です。
少額ではありましたが、中にはCSSで回答フォームのデザイン調整をされている方もいました。こちらはキリンのWeb制作での学びを活かして挑戦できそうです。

驚いたのが『フルカスタムで構築+運用も代行』となると、1件の依頼でウン十万円になる事。チームでお仕事されているのでしょうか…?気になります。

まとめ

今回、LINE公式アカウントの作成依頼を頂けたことをとても感謝しています。
現在学んでいるWeb制作ではクライアントワークの経験がほぼなく、依頼者の希望を実現させるためにどうすればよいかを真剣に考える機会をいただきました。

「こんな人に頼みたい!」を考えていて気づいたのですが、これはWebサイト制作にも共通のことが言えると思います。コンバージョンにつながるデザイン、ライティング、実装するコーディング、そしてサイト更新など…。今学んでいる事が、広く応用できることを知りました。引き続きWeb制作を学び、クライアントに適切なサービスを提供できるよう精進します!

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